パンゴンツォへの道のり

インドのパンゴン湖に行きたい。 インドのグルガオンで働いています。

2019年03月


こんにちは。荷解きが終わって、棚とか多少の掃除をしつつも、どうしていいかわからず時間を持て余しているなうです。

Uberを使ってショッピングモールに行こうかな?とも思ったんだけど、 行くのは良くても帰りの電波が無いから帰って来れなくない?と気付いて大人しくしている。

Uberに登録してあるクレカがちゃんと引き落とせるかもわからないし。(前にインド来た時使えなかった。)

ということで、日本から成田までの道のりと気持ちの振り返り~~~。



荷物の状況

キャリーケース2つ、リュック1つ、ショルダーバッグ1つに荷物を詰めました。

carrycase

キャリーケース1つは新しく購入したもので、容量と値段と安全性だけでなくキャリー自体の重さも考慮したほうが良いんだなあと初めて知りました。

洋服は、試行錯誤の末、掃除機で吸うタイプの圧縮袋に詰め込みました。結果、思うほど皺になってなくて良かった。



成田空港までの行き方

お金をできるだけ使いたくなかったので最初は電車で行こうかと考えていましたが、今思うと無謀。
荷物、めちゃくちゃ重いので、ゴロゴロ運ぶとしても手が痛くてマメができるかと思った。
(バックパックを背負う人生だったのでキャリーの運び方を知らなかった。辛い。)

結局、成田空港までのリムジンバスを利用しました。

リムジンバスはいろんな駅から出ていますが、バス会社によっては、預けれらる荷物が1個までのところもあるんですね。
前日までに予約しないといけないことを知らなかったので、出発当日に電話で問い合わせをして、空き状況と荷物の制限等聞いてから決めました。

乗り場までは、タクシーを予約して自宅に迎えに来てもらいました。
これも電話で問い合わせして予約したんですが、方向によっては断られるものなんだな、と知りました。
(移動が電車・バス・自転車・徒歩の人生だったので無知。)

タクシーの運転手さんが、私がインドに行く話や運転手さん自身の経験談なんかも話してくださって、和やかに家を出発できて良かったです。ありがとう京王タクシー。
(ちなみに自宅の電話番号と住所が先方に登録されているらしく、超スムーズだった。過去に誰か依頼したのかな。)

リムジンバスは、成田空港まで行く乗客が2人。それでも行くの凄い。
家族宛てに、家に関する連絡事項をつらつら書いている間に着きました。2時間。早い。



@成田空港

22時前に到着。

次の日の11時30分出発の便でしたが、母のアドバイスにより、電車の遅延や車の渋滞への不安を考えて前日入りしました。

出発ロビーに人がいなさすぎてびっくり。とりあえずWi-Fi、チェックイン場所、重量を確認。

naritaairport


この時点で、やっぱり重量はちょっとオーバーしてました。(預け荷物の重量制限:最大23kg×2個)

checkweight

泊まったのは、「ナインアワーズ成田空港」。

2日前に検索して、近くのホテルで禁煙部屋で空いていたのはここくらいでした。

なんと成田空港直結で、カプセルホテル。

人生初のカプセルホテル、めちゃくちゃ楽しかったです。

男女のエリアは完全に分かれていて、チェックイン時にバスタオルとフェイスタオル、パジャマ、歯磨きセット、ロッカーキーを受け取って、ロッカーに荷物を入れました。
キャリーケース1台分が入れられる幅なので、もう1台は入りませんが、荷物1つ分は受付にて預かってもらえます。

シャワールームもトイレもきれいだし、ドライヤーもあるし、シャンプーセットはあるし、グレーとホワイトのシンプルなデザインで近未来的でした。

肝心の寝室は、思った以上に広くてきれいで驚きました。

充電あり、Wi-Fiあり、ライトの明るさも調整できるし、雑音が気にならなくなる程度のBGM(?)の音量も調整できるし、気温もちょうど良くて、快適でした。みんな静かだし。新しい体験で楽しかった!

朝、ホテルをチェックアウトして、出発ロビーに向かい、預け荷物の重量をちょっと調整。

何とか基準以下にして、飛行機チェックインの列に並びました。予定より15分くらい早く手続きが始まってこれもスムーズに終わりました。

手荷物も重量制限あるんですね。1kgくらいオーバーしてたけどまあ許容してくれました。

チェックイン後、到着した両親と会い朝食とお茶を共にしました。

忙しくて体調も万全でない中、遠いところ来てくれてありがとうございました。

出国手続きをする時に、あんなに何度も後ろを振り向いて手を振ったことなんてなかったなあ。



いざデリー

さて飛行機へ搭乗。
airindia

初めてのエア・インディア。隣の座席が空いていたりと、そんなに混んでおらず、座席は少し使用感があるものの特に不快なこともなかったです。

あ、特筆したいことがひとつ!!!

飛行機の操縦がとっっっても上手だった。「この飛行機止まってる?」と思って窓の外を確認したくらい静かだし揺れがなかった。すごくない?

離陸の瞬間は寝てしまっていたし、着陸のために高度を下げていく時も揺れがほぼなく気持ち悪くなることもなく、着陸自体もすごくスムーズだった。

上空は雷雨だったし、物凄く厚い雲と稲妻が飛行機からも見えていたので、着陸は不安だったんですが、なんてことなかったです。

機長さんたちのボーナス金額を上げてほしい。

ごはんはこんな感じ。

meal1

meal2

チキンカレーはそんなに辛くなかったしティラミス美味しかった。



@デリー空港

離陸が1時間半遅れだったのと、デリー近郊が雷雨だったのもあり、おおむね1時間半遅れで到着。

こんなに遠かったっけ?というくらいゲートまでの距離があった気がした。

今回はすでにビザを取っているので、入国カードを書いてパスポートとともに提出。

名前の確認とカメラチェックのみでさらっと終わりました。指紋取らなかった。

就労ビザとか関係なく、すでに発給されてるビザだから早いのかな?

その後の最終ゲートでのパスポートチェックもさらっとしていました。早い。

預け荷物を受け取って、出口へ。

ドライバーさんが私の名前を書いた紙を持って待っているそうだけど、目が悪くて全然見えなくてしばらく探し回った。

建物から出る前にAirtelの公衆電話みたいなのがあったので、電話かけてから出れば良かったなあと反省。
(デリー空港は一度出口を出たら中には戻れません。専用受付で、100ルピーを払って中に入ることもできますが、私が到着した時には受付がクローズしてました。)

文字が見える位置まで近づいて嘗め回すように自分の名前を探したところ、ドライバーさんを発見。

車まで荷物を運んでもらい、安全に家まで送り届けてくれました。
大荷物なので最初からカートを使うべきでしたね。最初からその考えがなくて申し訳ない。

会社からの依頼だからか、チップ待ちをされることもなく、家に着いたらサインしてグッバイしました。綺麗な車で安全運転ありがとう。



ということで、なうです。

やっぱり外お散歩してこようと思います。


3月30日の本日、成田空港を出発してデリー空港に着き、無事住居に到着しました。

部屋専用のWi-Fiがあって、連絡が取れたり調べ物ができるので初日から本当に有難い限りです。
(というか事前にWi-Fiについて聞いておくべきだったと反省しています。) 

今の気持ちは、特別動揺していることはないんですが、デリー空港に到着した時に、旅行だとしてもインドに来たことがあって良かったなと思いました。

アライバルビザで揉めたことも、空港にパスポートを忘れたことも今日に活かせる良い経験でした。

そして実は、一番感情が動いたのは、日本で住んでいた家を出る時でした。

私が小学生の時から育った家で、通算17年住んだ場所で、ここ数年はその家で一人で暮らしていました。

片付けが終わって、各部屋の最終チェックをしながら「ありがとう」と呟く度に、目に涙がたまりそうでした。

家からタクシーに乗って駅に向かう時は、運転手さんと話しながら涙を堪えられなかったです。

住んだ家にも地域にも愛着があったので、インドに行くことへの不安よりも、家と土地を離れることの寂しさのほうが上回っていました。

インドに着いた今は、その寂しさはどこへやら、という感じですが。

今年は桜が早咲きだったので、ぎりぎり見ることができたのも嬉しかったです。

家の前から繋がっている桜並木の1枚。

sakura

ポップコーンが弾けるように桜が咲いていました。

住んでいた家には、4月以降弟が戻ってきて住むようなので嬉しいです。



本当は成田からデリーまでの道のりも書きたかったんですが、ひとまず今日は、荷解きをしてから寝ようと思います。(笑)


インド渡航に向けて、荷物を色々と準備しています。

だけど、最低限何を持って行けばいいのか、インドでは何が買えるのか、つてがない場合、自分一人では判断できないんですよね。

これは買えるから持って行かなくていい、という決断ができない(笑)

調べる中で一番説得力があったのはAmazonで調べる方法。まあ普通のやり方かな。

Amazon.in

で検索するとインド版Amazonサイトが出てくるので、そこの検索ボックスで気になるものを英語で検索してヒットさせて自分を安心させるという方法を取っています(笑)

一番気になっていたのは、ピラティスマットとピラティスグッズ。

ヨガ大国なので類似品が絶対あるのはわかっていながら、でもピラティスとヨガは違うし……と悩んでいました。

それでAmazon.inで検索したら、厚めのマットやらフォームローラーやら出てくる出てくる。

しかも安いっっっ!

ウェア以外は持って行かなくてOK!踏ん切りつきました。ウェアもほんとはいらないかもだけど……(笑)



他には、日本人会のウェブサイトで参考資料を見る方法

たとえばデリー日本人会。

ウェブサイトから、「生活の手引」→「デリー近郊で買えるもの」をクリックすると一覧のPDFがダウンロードできます。

情報収集時期のずれはあるかもしれないけど、多くの人の経験値をあわせて作られているんだろうから、まんべんなく情報を仕入れられるよね。



あとは、やっぱり個人のブログとかSNSの情報かなあ

夫婦で行くのか、赤ちゃんを連れて家族で行くのか、一人で行くのか、それぞれの状況によって準備するものも異なるから、自分の状況にできるだけ近い方が発信している情報を参考にするのが具体策でもある。



人によって生活で重視する点は違うから、行ってみたら実際どうなのかはわからないけど、死にはしないし、と思って気楽にいきたいと思います。


次のお仕事の関係で、インドへ電話する必要がありました。

私が使っているのはY!mobileで、通常の回線での通話の場合、149円(税抜)/30秒でした。

定期的に国際電話をかける人であれば定額プランを検討したほうが良いと思いますが、私はもうすぐスマホを解約するし、1回の通話で何分話すか想定ができなかったので定額プランは検討から外しました。

初めてやり取りする国際電話で長々話す人もいないでしょうし、通常の回線で電話をかけてお金がかかってもまあしょうがないかなあと思ってました。

ただ、かける前に一応調べようと思い、検索して出てきたのがLINE Outを活用する方法でした!

初めての利用でおそるおそるかけてみたところ、問題なく通話できました!

これは、インド旅行中にハプニングが起きた時にも使えたのでは?と今になって反省。

今後のためにまとめたいと思います。


LINE Outとは?

国内外へ、携帯・固定電話問わず、LINEユーザーでない人に対しても通話ができるサービスです。
いつものLINEアプリをインストールしていればそのまま使えます。

利用プランとしては大きく4つあります。

1. <無料>広告を見ることによって一定時間無料で通話ができる
2. <有料>コールクレジットを購入して、その範囲内で通話ができる
3. <有料>30日プランを購入して、ひとつの国に対して一定時間通話ができる
4. <有料>androidユーザー限定で、LINEコインをコールクレジットと交換し通話ができる

1の広告を見て無料通話をゲットできるんですが、やってみようとしたところ通話可能時間が1分で、会話の途中で切れるのは相手に失礼なので利用しませんでした。

2のコールクレジットを購入して国際電話をかけたので、後述します。

3の30日プランについては、通話先の国と端末を指定する必要があり、今回私は定期的な電話を予定していない分高くついてしまうので利用しませんでした。

4のLINEコインを交換する方法は、私は余っているコインがなかったので利用しませんでした。
1LINEコイン=2コールクレジットで、変換レートが高いのか安いのかわからず計算する暇もありませんでしたし。

参考:LINE Outとは?(LINE 公式HP)


コールクレジットを購入してLINE Outで国際電話をかけた

結局コールクレジットを購入しました。

電子マネーのようにプリペイド式で、利用する分の金額を事前にチャージする方法です。

120~6,000まで幅広い金額のボタンがあるので、気を付けて購入する必要があります。

1分でいくらかかるかは国ごとに異なるので、LINE Outのページを参考にしてください。
(例)インドに通話する場合 - LINE Out

「オートリチャージ」は自動購入になってしまうので、私は「都度購入」を選択。
支払方法はそれぞれ都合の良いように。

そしてコールクレジットをゲット。

電話をかける前にやったほうが良いこととして、「非通知発信解除」があります。

LINE Out設定にて、「非通知発信解除」をクリックすると、SMSが送られてくるので、その番号を入力すれば終わりです。
(私は最初にこれがうまくできず、非通知で電話をかけてしまいました……。不信感あるし出たくないよね……。)
SMS認証ができない場合でも、「通話による認証」も可能なようです。

あとは、電話番号入力画面で電話をかけたい国を選択すれば、国番号が自動で設定されるので、それ以降の番号を入力すればOK!

繋がると感動します。


インド旅行時に知っておきたかったLINE Out

インドに行った時に、電話を使いたかった場面が2回ありました。

1. パスポートを紛失し、現地ツアー会社と日本の海外旅行保険会社に電話をかけたかった時
2. フリープランの日のドライバーさんとの集合時間を決めておらず現地ツアー会社に確認したかった時

詳細は省きますが、結構ハプニングがあったので、LINE Outを知っていたらこういう場面で使えてたかもしれないなあと思いました。

結局はなんとか乗り切ったんですが、余計な手間や労力がかかってしまいました。

現地SIMを利用するほど滞在しなかったし、Wi-Fiを借りていたので、事前にLINE Outを知っていたらと悔やまれるばかり……。

私がインドに行ってから、家族や友人がインドに遊びに来てくれる時には、この方法も周知しておきたいと思います!



ついに私にも魔女の一刺しが……。(ただの日記)

3月2日(土)の朝方、10時頃にぎっくりやらかしました。

ぎっくり腰は3年ほど前に経験していたんですが、その時は10時間くらい経ったら起き上がって会社に行けたんですよ。

なぜ覚えているかというと、いつも日曜日の夜に当時の業務日報をバーッと書いてたんですが、それを書こうとしたらぎっくり腰をやってしまい、日報が書けないまま、なんとか会社に出社したから……。
いつも日報を書かない私の数多くある言い訳の中でも割とガチなものだったんですが、上司怒りながら笑ってました。

で、今回は、背中。
花粉症から来る鼻水をかんでいたら、急に首の後ろと背中が痛くなり、動けなくなりました。
「痛い痛い」と叫びながら必死にベッドに横になり、動かない身体でスマホで検索。
「ぎっくり背中」なるものを知り、うつ伏せ寝が良いということでうつ伏せに。

いや、もう、動けないから……。辛かった。
立って作業しようとしても5分も経たないうちに激痛。
やっぱり立ってるだけでも筋肉を使うんだな……。

スマホも触れないしただ寝るのみ。
朝食を終えていたので食欲との戦いはなかったです。
寝ながら筋肉チェックをすると、首を動かす時に激痛が走り、頚椎と胸椎周りが特に痛いことが判明。
右の肩甲骨周りは動かそうと思えば動くけど、左は駄目でした。
ちなみに腰は問題なし。

10時間ほどしたら仰向けに寝れるようになりました。ただ体勢を変えるのがめちゃめちゃ痛い。トイレ辛い。
夜中に母親が来てくれてご飯を作ってくれました。ありがとう。

24時間ほど経ったら横向きに寝れるようになり、起き上がってゆっくり食事を摂ることもできました。
左肩甲骨まわりと脊柱まわりには痛みが残るものの、右はだいぶましに。

48時間後には、左側がちょっと痛いけど普段通りに過ごせるな、というところまで復活しました。


今はもう痛みは残っていないし、本を30冊ほど抱えてブックオフに売りに行ったりもできました。
結果としてぎっくりだっただろうというだけで、何かしら急性の病気の症状ということもあるので、できるだけ医療機関を受診することをお勧めします。

私は全く動けなかったので着替えもできないしお風呂も入れないし病院に行くという考えに至りませんでした。
まあ、無職だし、時間はいっぱいあるからゆっくりしよう、と思って……。(笑)


また何年後かにぎっくりをやらかすかもしれない自分のためのメモでした。
ピラティスも行ってたしとんでもない運動不足というわけでもなかったので、気を付けられるものではないかもしれないけど、背中のぎっくりというものがあるんだなと頭に入れていただければと思います。


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