仕事で、ちょっとした確認のために古いビルを訪れました。
ガードマンも特に機能していないような、7階に行きたいのにエレベーターが6階までしかないようなビル。
6階からほぼ屋上の7階まで階段を上ってたどり着いた先に、タイル張りの床がありました。
屋上そのものは、映画で敵に追われて逃げてきたかのような、「なんか物凄い場所だな」 と思うほどの場所でした。
雨ざらしで、こんな、ほとんどだれも来ないような場所に、300㎡くらいあるのに、わざわざ割れたタイルを張るなんて凝ってるなあ、と歩きながらまじまじ眺めてしまいました。
もうこの場所への用事はないだろうと思うと、このタイルを二度と見る機会がないのだなと寂しくなって写真におさめました。
おすそ分けです。
もっと撮っておけば良かったな。