リシュケシュ旅行に行ってきた【1】の続きです。
バスターミナルから宿まで、オートリキシャーに乗って行った。
なんと今回、人生で初めて「1人で」「海外の」ホステルに宿泊を決めた。
(母親と一緒に日本で泊まったことはあるんだけどね。)
恋人と一緒に行くわけでもないし、一泊だし、贅沢する必要はないな、と思って残り1ベッドのみだった綺麗そうで安いホステルをBooking.comにて予約。
(参考までに、Blue Jay Hostel Rishikeshというところで1泊832ルピー=約1,274円。)
バスに乗っている間に、ホステルから予約確認の電話が来ていて、20時半頃にチェックインするよ~ということを伝えて。
(インドはバスでも電車でも映画館でもトイレでもどこでも電話に出る。)
バス遅延もありオンタイムでホテルに到着。
名前を言って、台帳記入して、パスポートを渡してチェックイン。
受付の男の子たちがイケメンだったので胸きゅん。
ホステルならではの(?)人懐っこさも相まって可愛かった……(笑)
朝急いで予約したのであまり写真を見てなかったけど、建物もお部屋もベッドもバスルームも綺麗だった!!
朝撮った写真。外観。
共有スペース。
暗い……(笑)
私は、寝てる間に虫的なものに噛まれやすいようで、いろんな人が来るホステルやホテルでベッドを共有する行為はとてもドキドキだったんだけど、心配無用だった!
私の部屋は6ベッド男女同室でしたが、嫌なことはなく、挨拶とちょっとした自己紹介をしてあとは個人の時間って感じだった。
ただ、日本から来た方が2名私と同じ部屋にいて、日本人とわかってからは会話が弾む弾む。
色々話す中で、次の日の朝イチの瞑想に一緒に行かせてもらうことに!
さすがヨガの聖地リシュケシュ!
飛び込みでも瞑想やヨガに参加できるクラスがあちこちにあるんだよね。
チェックイン時間は人それぞれでまだ来てない人もいたけど、朝を楽しみに、23時には消灯。
さて、朝です。
リシュケシュで朝日を見たくて、日の出前に建物の屋上に上がってみました。
朝方は半袖シャツではかなり冷えてしまい、ダウンジャケットを部屋に取りに戻るほどの寒さだった。
っていうか同室の方で物凄いいびきのインド人がいて、皆さんあまり眠れなかったのでは……(笑)
こういうこともあるのがホステルなんだなと学びになった。今後は耳栓とアイマスクがいるかな?
ホテルが集まるエリアだから、表も裏も建物がびっしり。
山に囲まれてる風景はまさに私が求めていた環境で、朝から嬉しさが止まらなかった。
そんなこんなで6時30分を過ぎた頃に宿を出発して、歩いてヨガスクールまで。
朝方は飼われているヤギやロバをたくさん見かけたなあ。
私の住むグルガオンとの違いに目が行ってしまう。
そしてヨガスクールに到着。
門に「OKAERI JAPAN」と書かれているのは、同じ建物の1階に「カフェおかえり」という日本食提供のカフェがあるから。
朝は閉まっていたから行かなかったけど、またリシュケシュに来た時に行こうかな。
ヨガスクールはこの2階でした。
Drop Inという飛び込み参加は朝8時からのヨガだけ受け付けているらしかったけど、6時45分開始の瞑想に私も参加させてくれました。
旅行者は、まずDrop Inで参加して、次の日以降の予約をするという仕組みのよう。
肝心の瞑想はと言うと、最初に先生が瞑想についての説明をしてくれて、その後実践に。
瞑想でイメージされるような「無の境地」を目指すものではなく「自分の思考を自分でコントロールする」ことが目的だった。
なんだかんだ瞑想をするのは初めてで、本場の瞑想に脳がやられてしまい頭がグワングワンする瞬間があって。
先生がOmを唱えるフェーズがあるんだけど、それと波長が合ってか合わずか気持ち悪くなっちゃった。
アーユルヴェーダのシロダーラを体験した時にも頭がグワングワン揺れるような感覚になったことがあるので、同じ感じかなあと。トリップしやすい。
雑念は消えず、自分の思考をコントロールすることもできずじまいだったけど、つくづくピラティスはヨガから派生したものだなあと。
ピラティスをもっと知るためにヨガをちゃんとやるのも良いかな、なんて思ったり。
瞑想終了後は、先生がハーブティーを作ってくれました。
このお花とお水と摘んできたハーブを火にかけて沸かして出来上がり。
素敵な香りとほど良い甘さでリラックスできた。
先生はヨガのライフスタイルも知ってほしいんだ、と言ってティータイムをシェアしてくれた。
ハーブティーをいただいてから、その後のヨガには参加せずホステルに戻りました。
私がリシュケシュに来た目的を果たすために……!
帰りに出てきてくれたヨガスクールにいる子猫ちゃん。とっても警戒された。
リシュケシュ旅行に行ってきた【3】につづく。