こんばんは。

グルガオンもしくは北インドの地域では、10月中旬頃から11月半ばまで、強い花の香りが漂います。

ナイトジャスミンもしくはRaat ki rani(ラートキラニ)と呼ばれている、夜に咲くジャスミンの花の香りです。

私が住む地域にもこの花の木がたくさんあり、夜になると花が開き香り始めます。

raatkirani

(ウェブで検索して出てくる写真とだいぶ違うので合っているのか不安……。咲きすぎ。)

日本でいうところの金木犀と共通項のある花でしょうか。
香りは全く異なりますが、ある季節が来ると咲き、香りを楽しんでいるといつの間にか散っているところが似ています。

ちなみに私はこの花の匂いが苦手で、あまりに匂いが強い日は鼻がムズムズします。
地域にもよりますが、私の家の区画内にたくさん木があるので、特に夜に散歩をしていると鼻が刺激されます。
もう少しふんわり香る状態であれば好きになれるのかもしれません。

また、大気汚染が始まるタイミングでこの花も咲き始めるので、私の場合ですが、大気汚染が始まるなあというイメージがついています。
もしかすると、この花の匂いを大気汚染の空気のにおいと思っている人もいるのでは?

香水やアロマオイル、石鹸などの香りにも使われているそう。

私はまだ慣れていませんが、インドの人たちにはとても好まれている花です。

もしこの時期にインドで過ごすことがあれば、文字ではお伝えできない香りにも注目してみてください。