パンゴンツォへの道のり

インドのパンゴン湖に行きたい。 インドのグルガオンで働いています。

カテゴリ: 日常


インド渡航に向けて、荷物を色々と準備しています。

だけど、最低限何を持って行けばいいのか、インドでは何が買えるのか、つてがない場合、自分一人では判断できないんですよね。

これは買えるから持って行かなくていい、という決断ができない(笑)

調べる中で一番説得力があったのはAmazonで調べる方法。まあ普通のやり方かな。

Amazon.in

で検索するとインド版Amazonサイトが出てくるので、そこの検索ボックスで気になるものを英語で検索してヒットさせて自分を安心させるという方法を取っています(笑)

一番気になっていたのは、ピラティスマットとピラティスグッズ。

ヨガ大国なので類似品が絶対あるのはわかっていながら、でもピラティスとヨガは違うし……と悩んでいました。

それでAmazon.inで検索したら、厚めのマットやらフォームローラーやら出てくる出てくる。

しかも安いっっっ!

ウェア以外は持って行かなくてOK!踏ん切りつきました。ウェアもほんとはいらないかもだけど……(笑)



他には、日本人会のウェブサイトで参考資料を見る方法

たとえばデリー日本人会。

ウェブサイトから、「生活の手引」→「デリー近郊で買えるもの」をクリックすると一覧のPDFがダウンロードできます。

情報収集時期のずれはあるかもしれないけど、多くの人の経験値をあわせて作られているんだろうから、まんべんなく情報を仕入れられるよね。



あとは、やっぱり個人のブログとかSNSの情報かなあ

夫婦で行くのか、赤ちゃんを連れて家族で行くのか、一人で行くのか、それぞれの状況によって準備するものも異なるから、自分の状況にできるだけ近い方が発信している情報を参考にするのが具体策でもある。



人によって生活で重視する点は違うから、行ってみたら実際どうなのかはわからないけど、死にはしないし、と思って気楽にいきたいと思います。


ついに私にも魔女の一刺しが……。(ただの日記)

3月2日(土)の朝方、10時頃にぎっくりやらかしました。

ぎっくり腰は3年ほど前に経験していたんですが、その時は10時間くらい経ったら起き上がって会社に行けたんですよ。

なぜ覚えているかというと、いつも日曜日の夜に当時の業務日報をバーッと書いてたんですが、それを書こうとしたらぎっくり腰をやってしまい、日報が書けないまま、なんとか会社に出社したから……。
いつも日報を書かない私の数多くある言い訳の中でも割とガチなものだったんですが、上司怒りながら笑ってました。

で、今回は、背中。
花粉症から来る鼻水をかんでいたら、急に首の後ろと背中が痛くなり、動けなくなりました。
「痛い痛い」と叫びながら必死にベッドに横になり、動かない身体でスマホで検索。
「ぎっくり背中」なるものを知り、うつ伏せ寝が良いということでうつ伏せに。

いや、もう、動けないから……。辛かった。
立って作業しようとしても5分も経たないうちに激痛。
やっぱり立ってるだけでも筋肉を使うんだな……。

スマホも触れないしただ寝るのみ。
朝食を終えていたので食欲との戦いはなかったです。
寝ながら筋肉チェックをすると、首を動かす時に激痛が走り、頚椎と胸椎周りが特に痛いことが判明。
右の肩甲骨周りは動かそうと思えば動くけど、左は駄目でした。
ちなみに腰は問題なし。

10時間ほどしたら仰向けに寝れるようになりました。ただ体勢を変えるのがめちゃめちゃ痛い。トイレ辛い。
夜中に母親が来てくれてご飯を作ってくれました。ありがとう。

24時間ほど経ったら横向きに寝れるようになり、起き上がってゆっくり食事を摂ることもできました。
左肩甲骨まわりと脊柱まわりには痛みが残るものの、右はだいぶましに。

48時間後には、左側がちょっと痛いけど普段通りに過ごせるな、というところまで復活しました。


今はもう痛みは残っていないし、本を30冊ほど抱えてブックオフに売りに行ったりもできました。
結果としてぎっくりだっただろうというだけで、何かしら急性の病気の症状ということもあるので、できるだけ医療機関を受診することをお勧めします。

私は全く動けなかったので着替えもできないしお風呂も入れないし病院に行くという考えに至りませんでした。
まあ、無職だし、時間はいっぱいあるからゆっくりしよう、と思って……。(笑)


また何年後かにぎっくりをやらかすかもしれない自分のためのメモでした。
ピラティスも行ってたしとんでもない運動不足というわけでもなかったので、気を付けられるものではないかもしれないけど、背中のぎっくりというものがあるんだなと頭に入れていただければと思います。



カシミールテロ(Pulwama Attack)を発端に、インドとパキスタンの関係が悪化していますね。

ここ数日は、その件で感情が先走りしてしまって、冷静に文章を書ける気がせず、ニュース記事もシェアしませんでした。

収束の可能性も見えてきたので、時系列で起こったことをまとめてみたいと思います。(US、UK、サウジ、ロシア等)外交ニュースは入れていません。


 2月14日
ジャンムー・カシミール州で治安部隊のバスを狙った自爆テロが発生し、44人が死亡。
イスラム過激派組織「Jaish-e-Mohammed」が犯行声明を出した。
インド政府は、パキスタンが組織を関与しているとし、支援をやめるべきだと非難。
("Pak Should Stop Supporting Terror Groups": India After Pulwama Attack)
それに対して、パキスタン政府は関与を否定。

2月15日
テロによって亡くなった兵士の遺体がデリーに運ばれ、インドのモディ首相が祈りを捧げた。
(Pulwama Attack Highlights: Bodies Of Soldiers Flown To Delhi)
インドは、パキスタンへの最恵国待遇を取り消した。

2月16日
インドは、最恵国待遇の取り消しに伴い、パキスタンからの全輸入品の主な関税を200%まで引き上げるとした。

インド ジャイトリー財務相のTweet

インドのヒンドゥー至上主義極右政党(Maharashtra Navnirman Sena)の党首が、音楽会社に対してパキスタン人アーティストの楽曲をアルバムや映像媒体から取り除くよう求め、パキスタン人とのコラボレーションやプロモーションを禁止するようにと発言した。→T-seriesの動きあり?
(Ban Pakistani Artistes, Says Raj Thackeray's MNS After Pulwama Attack)


2月17日
CRPFが偽造写真のシェアとテロに関する投稿について注意を促した。(個人的に気になるニュース)

CRPF Tweet

2月18日
全インド映画労働者協会は、パキスタンの俳優及びアーティストをインド映画産業から全面禁止にするとアナウンスした。

2月19日
パキスタンのイムラン・カーン首相が、今回のテロ及びそれに伴うインドの対応について演説を行う。



インドのアーム・アードミ党所属のアルヴィンド・ケジリワル デリー首都圏首相が「国を超えた友情」を訴えるも、国内から叩かれる。(個人的に気になる)
("Friendship Over Country": Arvind Kejriwal Jabs Navjot Sidhu Over Pulwama)

2月24日
インドで展開するカラチベーカリーが、店名の「カラチ」部分を隠す必要に迫られた。※カラチはパキスタンの都市名

パキスタンのイムラン・カーン首相がインドのモディ首相に対して呼びかける。
("Give Peace A Chance": Imran Khan's Appeal After PM Modi's Challenge)
※ソース確認中

2月26日
インドが、カシミール地域のパキスタン実効支配地域でテロ組織の訓練キャンプを空爆したと発表した。
(インド、カシミールのパキスタン支配地域を空爆 テロ情報受け)
(India Hits Terror Camps Across Line Of Control Days After Pulwama Attack)

インド側の発表

パキスタン側の発表

(公式発表より前に報道があり、多くの有名人がSNSでこの行為を称えていた。私はドン引き。)

2月27日
パキスタン軍がインド空軍機2機を撃墜。1機はインド側へ、1機はパキスタン側へ墜落。
(パキスタン軍、「インド空軍機2機を撃墜」と カシミール緊迫)

#SayNoToWarタグが流行る。ネット上では少しずつ冷静さを取り戻してきた雰囲気を感じる。

パキスタン側から、拘束されたインド軍兵士の動画がTwitterにアップされる。

パキスタンのイムラン・カーン首相が改めてインドに対し対話による解決を呼びかける。

2月28日
パキスタン政府は、インド人兵士を解放すると発表。
(India-Pakistan Tension Live Updates: Will Release Indian Air Force Pilot Tomorrow, Says Pakistan PM Imran Khan)

3月1日
インド‐パキスタンの国境ワガにてインド人兵士をの移送・引き渡しが行われた。
(Abhinandan returns: Skyman walks home to hero's welcome)

引き渡しは現在進行形で盛り上がっているニュースです。アビナンダン氏は一躍時の人に。


以上がこれまでの(個人的に気になった)簡単なまとめです。

収束することを期待しているものの、実際は両国の軍用車両等が国境付近に向かっているという情報もあり、まだ本格的な戦争への危機感は消せないように感じます。

これ以上の犠牲者を出さないように落ち着くことを願うばかりです。

引き続きニュースをチェックしていきたいと思います。



去年(2018年)のフジロックでMy Hair is Badというバンドをチラッと見てから曲を聴き始めたんですが、今「卒業」という曲にハマってるんです。

この曲、初めて聴いた時に涙が流れてきたんですよね。
多分、元彼と別れた後だったからかな?(笑)

音楽に年齢制限はないとはいえ、My Hair is Badって、わりとティーンエイジャーとか20代前半に人気なんだろうなと思ってる。私が聴いていいのかと(笑)

で、この「卒業」という曲も若いカップルの話のように思うんだけど、歌詞が詩になってる!と気づいてからハマっていった。

え、ここで歌詞語って良いですか。語れる友達がいなくて(笑)


My Hair is Bad「卒業」ミュージックビデオ




「卒業」歌詞

渋谷駅前は今日もうるさい なかなか二人になれない
たまには手を繋ぎたい そんなに素直になれない
帰りの電車はギュッと混みあい 降りる扉は反対
その瞬間ふと目と目が合い 二人、手繋いでいたんだ

してあげられること、いくつもない しいてあげるなら腕枕くらい
無理に背伸び、格好つけたって あんまり気付いてくれない
そんな君には悪気がない でも僕にはまるで余裕がない
僕をわかってくれない 君をわかってあげたい

川沿いの街、終電車たち 田園都市、矢印は緑
僕は君のなんだった 冬になればもう一年だね
愛したって愛されたって身勝手だって思った
僕はわかんなかった

さよならは言わないで
僕ら、友達に戻ろう

別れてやっと気付いたの ねえなんでこんなに寂しいの
変えてしまった爪の色 私、真っ赤に戻したの
おはよう、おやすみ、って誰に言うの あいつの愚痴もすぐ聞いてほしい
また美味しいお店見つけたの やだ、独り言みたいだ

乾いたランジェリー 思わず笑ったバラエティ
部屋には、私、一人きり
冬になるとまた思い出すね
なんて言うか、悲しかった時のことですらも
忘れたくないって思うの

ありがとうって言わないで
私たち、恋人に戻ろう

君より可愛くていい子 俺よりずっと優しい人
そんなのいくらでもいるよ
君の心が嫌だった 俺は心が痛かった
でも 君が好きだった

一万回間違ったって 恋や愛をやめられないさ
さよならだけを伝えるつもりがありがとうと言う
僕にとって 君にとって じゃなく 二人にとって
子供のままじゃダメだ でも 大人ってなんだ

渋谷駅前は今日もうるさい なかなか一人になれない
街角で人が抱き合い 東京はもう春みたい
帰りの電車はすぐ座れた いつもの駅とは反対
恋人でも 友でもない 二人からの卒業


勝手に歌詞分析

一番最初ね、

渋谷駅前は今日もうるさい なかなか二人になれない
たまには手を繋ぎたい そんなに素直になれない
帰りの電車はギュッと混みあい 降りる扉は反対
その瞬間ふと目と目が合い 二人、手繋いでいたんだ

これ、手を繋げないまま電車に乗ったんだけど、電車(おそらく田園都市線)めちゃめちゃ混んでると。
押されるがまま奥に詰めて乗ったけど、降りる駅は反対の扉が開くと。
田園都市線って、混んでる時降りるのめちゃめちゃ大変なんですよ。
アピールしないとなかなか降りれないし降りるまでにはぐれちゃうんですよ。
そんな瞬間に「あ」と思って二人で目が合って手を繋いで降りたんだなあと想像して胸きゅんしました。


次、ここ

川沿いの街、終電車たち 田園都市、矢印は緑
僕は君のなんだった 冬になればもう一年だね
愛したって愛されたって身勝手だって思った
僕はわかんなかった

なんだよ二子玉かよ、と思った。それだけ。(二子玉好きじゃない)
もしかしたら二子新地かもしれないけど。
矢印は緑ってなんだろう。田園都市線は緑だけど、緑色の矢印は無い。
矢印が緑を指してるってことかな。


その次、飛ばして女の子パート

別れてやっと気付いたの ねえなんでこんなに寂しいの
変えてしまった爪の色 私、真っ赤に戻したの
おはよう、おやすみ、って誰に言うの あいつの愚痴もすぐ聞いてほしい
また美味しいお店見つけたの やだ、独り言みたいだ

乾いたランジェリー 思わず笑ったバラエティ
部屋には、私、一人きり
冬になるとまた思い出すね
なんて言うか、悲しかった時のことですらも
忘れたくないって思うの

恋人の前では女の子女の子してるのかな。
付き合ってる時は真っ赤な爪をやめてたってことだよね。
そして私が一番グッと来たのは、「乾いたランジェリー」。
洗濯物って乾いたら取り込んでたたむよね、だいたい。
まあ一人暮らししてたらずぼらになって洗濯物のぶどう狩りをするようになるけど。
だけど、この歌詞の子は、恋人がいた時には、ランジェリーは乾いたらちゃんとしまってたんだよね。
そのままにしてたら恋人が来た時に見られちゃうし、大事な時にしか見せたくないもんね。
でも、別れて、恋人が部屋に来ることもなくなって、ランジェリーも干しっぱなしにするようになったんだね。
乾いたランジェリーがそこに干されたままなんだよね。
と気付いてから「なんでここまで生活がわかるの…?」と怖くなりました。(笑)
このバンド全員男性でしょ?なんでわかるの?


そして最後

渋谷駅前は今日もうるさい なかなか一人になれない
街角で人が抱き合い 東京はもう春みたい
帰りの電車はすぐ座れた いつもの駅とは反対
恋人でも 友でもない 二人からの卒業

ここは最初の歌詞とリンクしてる。
同じ渋谷駅だけど、でもこの時は一人だと。
帰りの電車がいつもの駅とは反対方面ということであれば、それは半蔵門線で、そしてやっぱり田園都市線に比べれば空いてる。
もうね、田園都市線ユーザーには景色が浮かんでくる曲なんだよね。


他にもいろいろ思ったんだけど割愛。

歌詞が詩だと感じたのは、文字から景色を想像させられることと、人の体験によって受け取り方が変わる(いかようにも受け取れる)書き方をしてることから。

同年代でこんなん書けちゃうの~~~?!と驚き桃の木山椒の木でした。

歌い方はクリープハイプっぽい。

好みはそれぞれだけど、ぜひぜひ一度聴いてみてほしいです。


英語の勉強をちゃんとしないといけないので、単語を覚える意思を持ちながら英語ニュースを読んでいきたいと思う。
ので、できる時にブログにまとめていきたいな。


記事

Pulwama Attack: Imran Khan Says Pakistan Will Retaliate if India Attacks, Demands Proof to Act


プルワマ攻撃:イムラン・カーンは、もしインドが攻撃すればパキスタンは仕返しをすると発言し、(テロ)行為の証拠を要求している


内容

日本でもニュースになっているカシミールで起きた自爆テロに関するインド側の対応について、パキスタン首相のイムラン・カーンがテレビ上で演説を行いました。



この演説はウルドゥー語です。

評判が良いので、何を話しているかを知りたくて英語の字幕や翻訳がないか探していたところ、この記事がトップに表示されたので読みました。

この映像の中で話した一部の内容を記事にしているんですが、「NEWS18」という媒体がどんな傾向の記事を書くのかはまだ把握していないので、この記事内容を推奨しているわけではないです。


感想

ほんとに、このカシミールテロのニュース、心が痛い。

亡くなった方やそのご家族の心情を思うと同時に、インドもパキスタンも色々あった中で歩み寄ろうとしたり、できなかったりしながら、今日まで来てるのに、なんでテロリストはそんなことをするんだろうと。そういう環境や思考の道に行ってしまったんだろう、と戦争やテロのニュースの度に考える……。

私は、インド映画の俳優陣のSNSをフォローする中で、このテロに関する哀悼の意もたくさん目にしました。
皆さん「テロリスト」に断固反対という姿勢で投稿されていて、それなのに、インド政府はなんで「パキスタン」を敵にしようとするかなあ……。

この演説も一見過激なことを言っているように受け取れるんですが、最後まで読むと少し違うような。

演説の丁寧な英語翻訳全文があれば共有したいと思います。


調べた単語

retaliate:仕返しする、報復する
accuse:非難する
play judge and jury:(重要なことなどを)すべて一人で決めてしまう
military strike:軍事攻撃
in the aftermath:それをきっかけに、その影響で
shot off a letter:すぐに(急いで)手紙を出す
intervention:介入、調停、仲裁、干渉
defuse:取り除く、鎮める
third-party negotiation:?第三者交渉?状況はわかるけど日本語だと何?
in keeping with:~を順守して、~に沿って、~に従って
accord:(国際間の正式でない)協定、合意
televised:放映された
deny:(相手の言ったことなどを)否定・否認する
link to:~に関連している
move towards:徐々に近づく
stability:/安定性、信頼性
intel:intelligenceの略
lakhs (of):10万の(ウルドゥー・ヒンディー)、多くの
jeopardise:台無しにする、危険にさらす
investigation:調査、捜査
rake up:かき集める、思い起こさせる
oppressive:過酷な、圧制的な
revoke:取り消す、無効にする
the most favoured nation status:最恵国待遇、treatmentとは違う?
unilaterally:一方的に
custom duty:関税
warn:警告する
borne:bearの過去形
bear:身をつける、(花・果実を)生じる、(努力を)実らせる
in talks with:~との会談で、~と交渉をして(もって)
isolate:孤立させる
diplomatically:外交上、外交的に
external affairs:対外関係、渉外
Ministry of External Affairs:外務省
envoy:特命全権行使(大使の次の役職)

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