パンゴンツォへの道のり

インドのパンゴン湖に行きたい。 インドのグルガオンで働いています。

カテゴリ: インド生活


こんにちは。

インドで現地採用として勤めていた会社を退職し、日本での転職活動を終えたので、インド現地採用として働いてどうだったかザッと振り返りたいと思います。
内容に少しフェイクを入れています。



インドでしていた仕事

私にとっては3社目の会社でした。
日印の合弁企業で、インド進出日系企業相手の法人営業職として2019年4月から約5年働いていました。
直近3年はインド拠点長としての業務も担当。
日本人の上司は日本本社にいて、インド人の上司はインド親会社のオフィスにいて、基本的に自社オフィスに上の人がいない状況でした。
オフィスではインド人のマネージャーと同僚、日本人の同僚と一緒に勤務していました。
使用言語は日本語5割、英語5割でした。



インド渡航前に日本で私がしていた仕事

1社目:IT関連の法人営業職 3年
2社目:サービス関連の法人営業職 2年
インド転職の際は、同業界同職種の経験をアピールして採用して頂きました。



海外就職した理由

海外でのビジネス実務経験を積んだ上で、日本に戻ってキャリアアップしたいと考えたからです。
1社目でも2社目でも、海外関連の仕事が全体の5%ほどあり、日本国内から携わっていました。
給与が凄く良いというわけではなく、次第に現地に行きたいなあという思いが募り、海外転職という道を考え始めました。
当時の私は英語力が高くなかったので、プライベートで英会話スクールに1年半ほど通い、TOEICスコアを550→745まで上げました。
当時は、私の職歴について自信がなかったこと、すぐに現地で働きたかったことから、日本国内の転職で海外駐在を狙うということは考えませんでした。



インドだった理由

表向きの理由と裏の理由があります。
<表>
・巨大な成長市場で挑戦してキャリアを築きたい
・せっかく身に着けた英語を使える仕事をしたい
・旅行で行った際に初めてもう一度行きたいと思えた国だった
<裏>
・インド各地を旅行したい
・インド映画をたくさん観たい
・ヒンディー語を勉強したい

裏の理由は、インド転職時の面接では一切言ってません。ヒンディー語の勉強は言ったか?
「英語力を伸ばしたい」と思っていても、面接での言い方は気を付けたほうが良いと思います。
会社は英語教育機関ではないのと、すでに英語力がある人、自分で努力してる人のほうが優先されるためです。



予想通り大変だったこと

①1年目が一番しんどい

1年目、毎月お腹を壊して病院に通い、それによって手術・入院を経験するなど、健康管理が本当に大変でした。
インドってお腹を壊した時の状況がレべチで、治るまでに5日くらいかかるんですよ。
1ヶ月の内1週間くらい不調なのヤバい。

また、インドの夏の環境に適応できず、顔に90個の吹き出物ができて美容皮膚科にかけこんだこともありました。
人生で初めて口唇ヘルペスを発症したりもしました。
さらに、私は渡航して10ヶ月目あたりでホームシックになりました。
当時の日本人の同僚と話して色々気付けたことがあり、日本人の同僚の存在が有り難かった。

2年目以降は、かかりつけの病院ができたり、薬や対応方法がわかったりして、だいぶ楽になりました。

②インド人と働くことの大変さ

大変というよりは、日本で同じ仕事をする時より負荷の増えた業務がある、でしょうか。
・ひとつのことを終えると他の複数のことをほったらかしにする
・やったらやりっぱなしで報告がない
・何かトラブルが起きた際に、自分の責任を回避しようとする
・全然「No Problem」ではない
・本当に「Yes」だろうか
あまりにも面倒なことが何度も何度も、5年経っても起こるので、「なんでこうなんだろう?」と原因や背景を見つけ出そうとしてしまうんですが、「こういう背景があるからこうなんだ」と決めつけてしまうのは危険だと思い、後半はソフトスキルで乗り越えました。
マニュアル化はしなくても、日本人同士で進めやすい方法を共有したりもしましたね。



予想外に大変だったこと

現地採用として仕事をしていく中で、思ってたことと違ったことが出てきたんですよね。

①インド人と共に働くこと以前に日本人と働くのが大変かもしれない

海外の現地採用って、みんな挑戦してきてるわけじゃないですか。
その心意気や行動が素晴らしいのはもちろんあり、業務の経験者じゃなくても採用するケースは往々にしてあるんですよね。
やっぱりガッツは大事なので。
そうすると、基礎的なスキルを共有するのは当然のこと、企業文化や働き方も一部示していかなければなりません。
これは私自身が拠点長を経験したからではなく、他社の方と話す中で思ったことだったり、一般社員の時にも難しさを感じたことだったりしました。
駐在員の場合、他の日本人社員も出向者で同じ仕事の仕方をしてきているからあまり感じないことかもしれません。

似たような気持ちを以前書いていた↓


②生理的欲求と安全欲求を脅かしてまでやりたいことなのか?

マズローの欲求階層説というのがあります。

maslow

下層の欲求が満たされると、さらに高次の欲求が高まるとされるもので、心理学分野で使われることが多いようです。(6段階目の自己超越欲求も提唱されています。)

これに照らすと、インド(海外)転職というのは、「海外で経験を積みたい」という自己実現はかなえられる、あるいは、「人と違うことをしてる私」のような承認欲求は満たされるのですが、生理的欲求と安全欲求という土台の部分が不安定になるリスクがあります。

日本に帰って来てから、色々なアイデアややりたいことが浮かんできたのですが、なぜこういった前向きな動きをインドでできなかったかなと思ったりしました。
自分の欲求についてマイナス(ネガティブ)をゼロにすることで精一杯で、ゼロからプラス(ポジティブ)にしていこうと考えたり行動したりするのは当時の私には簡単ではなかったんですよね。
苦手ではないはずのブログすら書けない期間もありました。
日本からは行きにくい西側の国に旅行に行けば良いのに、日本一時帰国のために休暇とお金を使ったりもしました。

ただ、だからこそ、海外就職という挑戦が評価される面もあります。



インドで良かったこと

仕事以外の経験の部分で、「インド」で良かったこと。

①経済成長を肌で感じられたこと

日本の高度経済成長期のような街の変化をインドのグルガオンで目の当たりにしました。
コロナの影響を受けたものの、物価は上がっていくし、給与も上げざるを得ない。
未来に対する明るい希望を感じられたこと、経済成長ってあるんだと感じられたことで、人生の見方が明るくなって良かったです。

②金利の高さ

①に絡んで、インドで経済成長の恩恵を受けていることでストレスを和らげられる瞬間がありました。
私はインドに住み続けるだろうと思ってから始めたので遅かったのですが、定期預金は1年3ヶ月で7.1%、普通預金でも年利4%(3ヶ月に1回1%分が自動で振り込まれる)です。
他に、デジタルゴールドにもお金を突っ込んでいます。
税金対策でMutual Fundも。
最終的には解約することになりますが、Employment VISAでも利用可能です。
ちなみに、計画すればかなり貯金はできると思います。
私は、会社の食事付社宅に住んでいたことで出費が少なく、逆に結婚してから生活費の共同負担で支出が増えました(笑)

インド生活1年間の支出↓


③英語力は上がった

インド渡航前のTOEICスコアは、勉強と対策をしてやっと745取れるレベルでしたが、インド勤務して4年経過時に820になりました。
しかし、インドにいるとわかりますが、インドにいる日本人の英語力には差があるので、自分で勉強を続ける努力が必要です。

④インド国内旅行

旅行が大好きなので、裏の目的であったインド国内旅行ができて良かったです。
観光したのは、北インドを中心に、デリー、アグラ、バラナシ、ジャイプール、チャンディーガル、リシュケシュ、アムリットサル、ダラムシャラ、レー、ボパール(サーンチー)、オーランガバード(アジャンター・エローラ)、ゴア、チェンナイ。
本当はもっと行きたかったのですが、行けなかった事情には納得しています。

⑤インドでの友人知人との出会い

これ、インドだからという理由にしていいものか迷ったので最後に書いていますが、本当に貴重な出会いだったと思います。
現地採用だと特にインドという環境に飛び込んできた“仲間”といった意識がありました。
また、私は出身大学の同窓会の幹事をしていたのですが、駐在員としてインド赴任している方々との接点もとても楽しく、結婚生活が辛い時には親身に励ましてくださり、ほぼ全員先輩なので人生の学びの場になっていました。



日本に本帰国した理由

インド人の夫と共に、日本に生活拠点を移すことを決定したためです。

インド転職時点の計画としては、3年働いたら日本に戻ろうと考えていました。
しかし、インドで夫と出会い結婚し、インドでキャリアを築き生活する覚悟を決めつつありました。
と口では言っても、キャリアのためにインドに来たという思いがずっとあり、結婚によってインドに縛られる(と思っていた)ことを辛く感じていた時期も長かったです。
夫婦としての紆余曲折を経て、夫から日本に行こうと言われたことで、話し合いの上で日本に戻ることにしました。

なので、自分のキャリアにとって良いタイミングだったとは言い難いです。
「やりきった!よし次行くぞ!」といったマインドではありませんでした。
とは言え、コロナ禍のどん底から這い上がって会社の業績がとても良い状態で後任に引き継げたので、成果を出せたタイミングだったことは良かったかな。



インド転職したい人に伝えたいこと

何様?って感じですが。

①自分の頭で考えて動ける人に向いている

日本企業の新卒入社時にあるような研修制度は無いと思ったほうが良いです。
基本的なビジネススキルの確認と、会社のルールや業務についてはOJTがあると思いますが。
自分が学びたいと思っていること。どういう成果を出したいのか。日本に戻ることを考えているのか。
キャリアアップにせよ、そうでないにせよ、自分で考えて動ける人は向いていると思いました。

(私自身はgo with the flowなところがあり、置かれた場所でとにかく頑張るタイプなので、日本で転職活動をする今になって経歴を整理しアピールするのが大変でした。)

②自分で積極的に道を切り開けるタイプでなければ、就職は日系企業がおすすめ

私は日本の東証プライム上場企業とインド企業の合弁会社に勤めていたのですが、この選択は私にとっては本当に良かったと思いました。
小さな組織ではありましたが、やはり日本側の目が光るので、会計上変なことは起きません。私の知る限り。
これは会社の収支についてはもちろんのこと、私たち日本人社員のVISAや納税についても問題が起きないようサポートしてくれるというのは大きいと思いました。
また、コロナが発生した時すでにインドで働いていましたが、インド資本ONLYの会社で働いている人が、待遇が変わったりジャパンデスクが縮小するなどの理由で退職するのを見てきました。
もしインド資本の会社で働く場合には、「日本に戻ってキャリアアップする」ことを考えた時に、その会社で働くことで得られた経験やスキルをどのようにアピールできるか、それを自分で考えられる人が向いていると思います。
私は、運良く拠点長業務を経験したので、海外進出している日本の会社が求めるような
・インド現地法人のマネジメント
・日本本社と現地法人の調整
・日本本社に対しての会計報告
・日本本社のインド案件に関する営業支援
などの経験ができ、それがプラスになったと思います。

③未経験業界・未経験職種に挑戦しキャリアチェンジしやすい

私自身ではなく周囲を見ていた中で感じたことですが、日本で未経験に挑戦するよりも仕事が決まりやすい印象を受けました。
その場合、何度も未経験業界・未経験職種に転職していくのではなく、「日本でこの業界やこの職種でキャリア形成したいから、インド転職のタイミングでターゲットを定めて結果を出すぞ」といった気持ちや計画は必要だと思います。

(私は日本での仕事の経験をそのまま活かせる形で、同業界・同職種ででインド転職しましたが、出口をしっかり考えていなかったことを反省しました。)

④インドが好き、インドに住み続けたいのであればどんな選択でも前向きに進められそう

ここは否定できないと思うんですよね。
別に、見た目に綺麗なキャリアを築くことだけが人生ではないのですし。
2019年頃、「海外就職でキャリア形成」「出口戦略を考えろ」みたいな意見を目にすることが多く、そういう空気感しんどいわ~と思っていました。
私には裏の目的もあったので、好きな気持ちではダメなのか?と。
でも、いざ自分が日本に戻って転職する段階になって、「好きな気持ちだけで何も考えてないのはアウト!」と自分に言いたい気持ちもあります。
だって人生に絶対はないのだから。準備して損はない。



日本帰国後のキャリア

東証プライム上場企業で海外案件担当の法人営業職として勤務予定です。
元々希望していなかったので管理職ではないけれど、企業規模の点からはキャリアアップだと思います。給与もアップ。
日本への転職については、あまりにも決まらなくて涙を流したりストレスでギックリ肩になったりと、とっっっても苦労したので、別エントリーで1万字書きます。

乞うご期待!


こんにちは。

2023年9月にOCIカードの申請をし、2024年1月にOCIカードを受け取りました!
(おめでとう私!)

ということで、2023年9月申請時点のOCIカード取得方法をまとめておきたいと思います。

そもそもOCIカードというのは、Overseas Citizenship of India Cardの略で、インド国籍から離れたインド出身者、インド人の配偶者や親族がいる人等が申請でき、私の場合はわかりやすく言うと配偶者VISAのようなものになります。
インド人の配偶者との法的な婚姻成立から2年を超えると申請できます。

私がインドで結婚手続きをした流れはこちら↓


OCIカードを持っていると、インド・日本間の行き来ができるのはもちろんのこと、就労VISAの縛りが不要になるため(良い意味で)自由な働き方の可能性が広がること、また、私名義の家をインドで買えるようになったりします。
インドに住み続けるのであればマンションの一室を買って日本人向けに貸したかったんですけどね。(本気)

では、本題のOCIカード取得の流れです。


【1】Online OCI Servicesで申請登録

まず第一にすることは、OCIのオンライン申請です。

Google検索すると色々なウェブサイトが表示されますが、ドメインを確認して、代行業者などを利用せず直接申請するのが良いでしょう。


OCI-Registrationページ「Cleck Here To Proceed」から、New OCI Registration「Proceed」とページの案内を確認しながら進めていきます。
OCI Registration Formページで申請者情報を入力しますが、この基本情報がOCIカードに書かれていますね。Visible Markとか。私は顎下の傷、と書きました(笑)
さて、基本情報は難なくクリアできますが、気になるのはオンライン申請時の提出書類。
Document Listに従って、該当する書類のデータをアップロードします。

・申請者のパスポート
・申請者の最新のVISA
 ※FRRO書類提出時に注意点あり
・Marriage Certificate
・配偶者のパスポート
・顔写真
 ※背景は青!!!
・申請者のサイン画像

一旦はこれで完了。
そうすると申請データがダウンロードできるので、それを保存。
提出用と自分用とで2部印刷し、保管しましょう。

【2】銀行に行きDemand Draftを手配

ダウンロードした申請書に記載がありますが、「インドで新規申請する場合、指定の宛名でDemand Draftを経由して申請費Rs.15,000を支払う」と支払方法の指定があります。
日本では送金小切手と呼ばれるものだそうで、銀行窓口に行って支払い、Demand Draftを受け取ります。
手続き自体は銀行窓口の人がわかるので、申請書を持って行き「この宛名で間違えないように宜しくお願いします」とミスの無いように依頼しこちらも気をつけました。
その場でDemand Draftが発行されるので大事に保管し、FRROデリーに持参します。


【3】FRROデリーへ行き書類提出(1)

私は、グルガオンに住んでいたため、デリーにあるFRROにて申請することにしました。

FRROの場所はこちら。


アポイントを取ろうとするも、なんとか見つけ出した電話番号は繋がりにくかったため、アポなしで向かいました。

持ち物は、オンライン申請時にアップロードしたデータの原本と印刷したコピー、ダウンロードした申請書、Demand Draft、等です。

FRROには待機室があるのですが、そこで順番を待つことはせず、受付担当者にOCIカード申請で来た旨を話し、入館番号のメモ書きをもらいます。
それをオフィス入口の警備員に見せ、記録帳に記入した後に入館することができます。

OCI Cellと呼ばれる執務室が2ヶ所あり、周囲の人に聞くと教えてくれます。
(説明が非常に難しい…!)

OCI Cellにて、OCIカードの申請に来たこと、オンライン申請は完了していることを話し、書類を確認してもらうことに。

その確認の中で下記の指摘を受けました。
①顔写真の背景を青にして再提出、画像をOnline OCI Servicesへ再アップロード。
(最初は白で持って行ってた。)
②一番最初のVISAを提示する。
パスポートに貼るタイプの当初発行された3年の就労VISAが切れていたので、その後はe-FRROで1年毎に更新を行っていました。
それは紙ペラ1枚で1年分の期間しか記載がないため、最初に取得したVISAの提示も求められました。
③住所証明書類をOnline OCI Servicesへアップロード、提出する。
④FRROでしか受け取れない書類「List of Questions」へ夫婦それぞれが記入、スキャンしてOnline OCI Servicesへアップロード、原本提出。
⑤FRROでしか受け取れない書類「Affidavit」への記入、提出。

顔写真は私の確認ミスであり、VISA提示や住所証明書類は問題ないのですが、ウェブサイト等でダウンロードできるわけではない現地でしか受け取れない書類が2点あり、それに記入し、スマホでスキャンしOnline OCI Servicesへアップロードしなければいけない手間に驚きました。

このFRRO、なぜか非常にモバイルネットワークの電波が悪く、建物内だと全く繋がらないのです。
そのため、毎度外に出てアップロードする、ということをやりました。

さらに、List of QuestionsとAffidavitを同時に渡してくれたら良いものを、List of Questionsのアップロードが終わって原本を提出しに行ったら、「次はこれ」と言ってAffidavitを出されたので、も~~!!と苛立ちがありました。
その日は疲れたのか時間がなかったのか、どのみち再度顔写真を提出しなければならないこともあり、顔写真及びAffidavitをペンディング事項として次回のアポイントを取って帰りました。


【4】FRROデリーへ行き書類提出(2)

前回と同じようにFRRO待機室受付の方に「OCIカード申請に来た」旨を話し、入館手続きをしました。

OCI Cellに行き、「顔写真の背景を青にして、住所証明書類を用意し、Affidavit書類に記入し、Online OCI Servicesにアップロードした」旨を話すと、AffidavitはNotarizedされなければならないと言われました。
先に教えてーーーーー???!!!
車で5分ほどの場所にあるNotarizedできる場所を教えてもらい、Notarized後にスマホでスキャンし、データをOnline OCI Servicesにアップロードしました。
その後、FRROへ再訪し、全ての書類を提出することができました。
その際に初めて書類が物理的にファイリングされ、提出書類全てに青ペンで私のサインを書きました。

これでやっと申請完了となります!
その後の進捗はOnline OCI Servicesにログインして確認ができるようになります。
1ヶ月以上経過したら警察によるアポイントがあり、List of Questionsの内容に従って面接があると言われました。

ちなみに、Notaryの場所はこちら。



【5】待機期間

取得できるまでに3ヶ月はかかるだろうと言われました。
追加書類も含めてすべての書類を提出しファイリングされてから、来る日も来る日もOnline OCI ServicesでStatusを確認していました。夫が

Statusがいつまでも同じなので、しびれを切らして何度もFRROにメールを送ったり電話をかけたりしました。夫が

12月の半ば(申請完了から3ヶ月経過後)に、あまりにも動きがないので夫と共にFRROを訪問しました。
そこで、もはや馴染みとなってしまったいつものOCI Cellの方々から、
・居住地はハリヤナ州なので、ハリヤナ州の当局があるチャンディーガルにファイルは発送されている
・夫からの催促メールにより、FRROからハリヤナ州当局に催促メールを送っている
と言われました。

その場で私たちができたことはなかったのですが、なんとその日の夕方にハリヤナ州当局の担当者から私宛に電話がかかってきたのです!
「今やってるから」という内容でしたが、同時に、その担当者のWhatsAppに提出した個人書類のデータを送付するように、とのことでした。
そして新たに、私の勤務先の名刺画像の送付も求められました。
「Online OCI Servicesにすでにアップロードしているのに、個人情報がどう扱われるかわからないのになぜこの人のWhatsAppに送らなければならないのか」と思いつつ、すぐさま送りました。

今振り返るとこれが本人確認だったのかなと思います。


【6】FRROデリーにOCIカードを取りに行く

年末に夫がOnline OCI ServicesのStatusを確認したところ、進捗があったことがわかりました。
何らかの書類がプリントされ、ニューデリーの当局から発送、FRROデリーに到着した旨の記述が追加されていました。
つまり、OCIカードの発行が完了しFRROデリーに取りに行ける状態となったのです。

まず思ったのは、え?!警察による所在確認と面接は?!
そう、何もしてないんです。
警察からの電話やアポイントは無いままOCIカードが発行され、FRROに送付されていました。

夫がFRROにわざわざ訪問してアポイントを取ってくれたので、その指定日に受け取りに行きました。
夫が受け取ることはできないため、当然ながら私が行く必要があります。
パスポートや申請書類の受付票など、全ての関連書類を持って行きました。

FRROで受け取る際には、現在のVISAはキャンセルされOCIカード情報に統合される旨の紙にサインをしました。

これで私もOCIカードホルダー!


【7】まとめ

夫(配偶者)の協力なくしてOCIカードはゲットできなかったと思います。
申請完了後、全く動きが無かった時に、私は「OCIカード取得できなくても良くない?来る時に観光VISA取れば」と言ったことに夫はブチギレでした。
なぜ君が仲間になってくれないんだと。
いや、でも、日本に本帰国するのが見えてて、インドに住み続けるためにVISAが必要なわけではないから、緊急ではないんだよな……と思っていました。ゴメンネ

私、実は夫側の家族にOCIカードホルダーがいて、夫家族はその経験を知っていますし、夫が聞けば教えてくれてたんですね。
しかしながら、提出書類や取得までの期間が違ったり、警察の訪問が無かったことなど、異なることはありました。
そのため、私の情報は参考程度に、その時々やり方に従って手続きをするしかないですね。

OCIカードを取得したとは言え、特別なメリットを今は感じてはいません。
いや、銀行口座を保持できてるのは大きいのか。
あとは、インドに行く時に便利なのかな~、くらいです。
OCIカード取得後に、電話番号や銀行口座のVISA情報を店舗に行って手続きし更新したんですが、なぜか今になって「VISA情報を更新して」とメールが届いていたので、対応したいと思います。

はあ、インド……(笑)


こんばんは。

私はインド人の夫がいて、インドのグルガオンにて法的結婚手続きを完了させたため、同じようにインド人のパートナーがいる友人からどういった書類集めや手続きを行ったか聞かれることがあります。

ということで、2021年7月時点に、グルガオンの裁判所で手続きを完了させ(創設的届出)、それを基に在インド日本国大使館で婚姻届を提出した(報告的届出)流れを残しておきます。
この内容でわかることは、私側(日本人)が準備、提出した書類と大まかな流れです。
かかった費用は、書類の取得に必要な金額及び日本からの郵送費(2回)です。賄賂は渡していません。


まずは
グルガオンの裁判所での法的結婚手続き(創設的届出)
(在インド日本国大使館での婚姻届提出についてはこちらへスキップ 。)

court

<1> 方法
弁護士に依頼せず、提出書類集めは私と夫でそれぞれ行い、グルガオンの裁判所窓口とのやり取りは夫がしてくれました。
一応弁護士にも問い合わせをしたんですが、依頼費用は25,000ルピーほどで、プロに依頼することで何か私たちが楽をできる内容ではなさそうだったので、自分たちでやろうと決めました。


<2> グルガオンの裁判所の場所
こちらです。



<3> 手順
1. 裁判所に行き提出書類を確認する
2. 提出書類を準備する
3. 裁判所に行き提出する
4. 受領後1ヶ月経過以降、任意の日付で署名手続き


1. 裁判所に行き提出書類を確認する
2021年4月に裁判所に行き以下の写真を撮りました。
doc1

doc2

時期や担当者によって必要な書類が変わることは多々あると思うので(そんなことがあって良いのかという気持ちは飲み込む)、まずは一度裁判所に行って直接確認してほしいと思います。

ちなみに、相手側の出身地がグルガオンでなくとも、(証明できることが前提で)どちらか一人の居住地がグルガオンであれば申請できます。
国際結婚の場合は、インド人側の住所が当地にないといけないのでは、という気がしますが……。

2. 提出書類を準備する
最終的に、私側(日本人)が提出した書類はこちら。

・パスポートコピー両面
・そのパスポートに書いてある日本の住所の証明としてマイナンバーカードのコピー
 (指示を受け、コピーに翻訳を書く)
 (住民票を抜いていたためマイナンバーカード自体は失効している)
・VISAコピー
・アポスティーユ付き戸籍謄本
 (日本にいる母に依頼し取得、送付してもらった)
・自分で英語翻訳した戸籍謄本
 (Excelを使用)
・婚姻要件具備証明書
 (英語版を在インド日本国大使館で取得 ※要戸籍謄本) 
・住居契約書
 (現地の住所証明として)
・電話番号契約(Airtel)のbill
 (現地の住所証明として)
↓追加で提出指示された書類↓
・Certificate of Graduation
 (最新の取得でなくても、過去に取得したコピーで可) 
・最新のFRRO
・Certificate of Employment

※リストを基に準備したのですが、夫が提出に行くたびにこれが足りないと追加書類を要求され、書類仮提出のためだけに夫は3回裁判所に行きました。(感謝)

3. 裁判所に行き提出する
夫と一緒に裁判所窓口に行き提出しました。
夫がアポイントを取っていたかもしれない。
その場で全ての書類を確認し、青ペンでの署名が必要なものにはサインし、ファイリングされました。
提出から1ヶ月は異議申し立て期間が設けられているため、それ以降に希望する日付で署名手続きの予約をします。
この予約する日付が、インドでの法的結婚記念日になり、日本の戸籍にも記載されます!!!
(私の両親は誕生日が同じで、私は記念日が増えるのが苦手なので両親の誕生日に合わせたかったのですが、なぜか夫がその1日後に設定した……。裁判所の人にこの日で良いかと急かされて……。)

4. 受領後1ヶ月経過以降、任意の日付で署名手続き
この日が最も重要な日となります。
この日に、新郎、新婦、立会人3名で裁判所に赴きます。
裁判官が来てくれて、裁判所の議場のような場所で、裁判官の前で本人確認とMarriage Certificate原本へ全員が署名を行います。
これで完了です!!!

この時は、私側の人を立会人に入れたかったな~とうだうだ思っていたんですが、
・コロナ禍で予定を合わせて日本の家族が来るのは非常に困難であったこと
・せっかく来ることができてもインドのスケジュールが変わる可能性を当日まで否定できないこと
・立会人の証明書類も必要なため夫側(インド人)のほうが手続き上スムーズだったこと
等から今となってはそこにこだわる必要はなかったなと思います。(かなり喧嘩した笑)


<4> 所要時間

1. アポスティーユ取得済み戸籍謄本を得るまで
3/3に母に依頼開始、母が戸籍を取り寄せて外務省にアポスティーユの申請書を送付したのが4/5、母の手元にアポスティーユ取得済み戸籍謄本が届いたのが4/9、色々ありグルガオンの私の手元に届いたのが4/15でした。
当時はコロナ真っ只中で、外務省は受付窓口を開けておらず全て郵送対応でした。
(婚姻要件具備証明書申請のための戸籍謄本もこの時に手配してもらいました。)

2. インドでの書類集め開始から書類提出まで
実際の収集開始から1ヶ月半かかりました。
というのも、インドのコロナ第二波があった時期で、
・戸籍謄本を自分で翻訳
・休みを取って大使館に行き婚姻要件具備証明書を取得
 (第二波ロックダウンの影響をもろに受け、申請してから2ヶ月後に受取に行けた)
・私のAirtelのBillの住所が当時の住所ではなく引越前の住所になっていたため、その変更
・会社にCertificate of Employmentを依頼し取得
等々、仕事をしながら集めていく必要があるのでひとつひとつ時間がかかりました。
ロックダウン前からの動きを含めると4ヶ月かかっています。
ただ、取得すること自体には、母や会社の協力があり困難や苦労はなかったです。(感謝)

3. 書類提出から待機期間を経て署名手続き(完了)まで
異議申し立て期間を含め、書類提出から1ヶ月13日後に署名手続きが完了しました。
この期間に追加書類を要求されることもRejectされることもなかったです。

戸籍謄本を取得するタイミングによりますが、トータル4ヶ月ほどです。



続いて
在インド日本国大使館での婚姻届提出(報告的届出)

embassy

<1> 方法

夫と私の二人で大使館に提出に行きました。
現地で私の書類内容の修正などが必要となったため、夫は暇を持て余しており、特に夫が何かすることも無かったので最悪一緒でなくても提出できたかもしれませんが、当時は「婚姻届の提出」に憧れがあり一緒に来てもらいました。


<2> 在インド日本国大使館の場所
こちらです。



<3> 手順
1. 在インド日本国大使館のウェブサイトから提出書類リストを確認する
2. 大使館に電話し提出書類を確認する
3. 大使館に行き提出する
4. 1ヶ月ほどで戸籍に反映されるので確認(必要であれば)

1. 在インド日本国大使館のウェブサイトから提出書類を確認する



大使館のウェブサイトに記載されているので、それに従って準備します。
・婚姻届 (書類提出時に記入した)
・戸籍謄(抄)本(発行後3ヶ月以内のもの)
・インドの婚姻証明書及び同和訳
・外国人配偶者の国籍を証明する書類(旅券等原本)及び同和訳

追加書類は無かったです。
(念のためPCを持って行ったので、現地で内容の修正はしましたが。)
戸籍は再度母にお願いして取得し、インドに郵送してもらいました。

2. 大使館に電話し提出書類を確認する
日本国内ですべて日本の書式に従って書類を準備できるというものとは異なるので、後々の手間を減らすために、一度電話で書類を確認したほうが良いです。
大使館の領事班の方々は本当に親切で、裁判所での結婚手続きに必要な書類収集からこの提出まで5ヶ月ほど頻繁に問い合わせし大ッッッ変お世話になりました。(感謝)
おそらく個人情報保護の観点から、電話の時は毎回初めてのような雰囲気で会話するのですが、お互いにいつも同じ人だと思っていたと思います。

3. 大使館に行き提出する
上記の書類を持って提出に行きました。
が、インドの婚姻証明書の和訳、及び、夫のパスポートの和訳を自分でしたのですが、手書きでは追い付かないほど大量の修正点があったため、その場でPCで修正した後に指定のメールアドレスに送り執務室で印刷してもらいました。
また、私が記入した婚姻届の情報にミスがあり、それはもうさすがに拇印での修正で書き直しました。
計3時間かかり、夫は途中から外に出て仕事の電話をしていました(笑)
この場合の手続きは証人は不要です。

※和訳の修正点は、婚姻証明書及びパスポートに記載のある姓名や地名・住所を英字のままにしていたため、すべてカタカナ表記に修正しました。
事前に電話で確認しておけば良かったです。

4. 1ヶ月ほどで戸籍に反映されるので確認(必要であれば)
大使館で提出時に1ヶ月ほどで反映されると思います、と言われました。
私の場合は大使館提出から2週間後には受領されていたようです。


<4> 所要時間
インド側の法的結婚が成立してからの届出になります。
事前に準備できるのは、配偶者のパスポートの和訳くらいでしょうか。
法的結婚が本当に成立するか不安があったので、戸籍謄本については法的結婚成立後に母に依頼しました。
それでも、夫と私の休みの調整などをした上で、3週間後には提出できました。


長くなりましたが以上です。

私が戸籍英訳のために利用した書式のフォーマットはウェブで検索してダウンロードできるExelファイルなどを使用しました。
インドの書式の和訳はパワーポイントでちまちま作りました。
大使館の方々は本当に丁寧に対応してくださるので、不明点は電話やメールでお問い合わせをするのがベストです。
無事に結婚が成立して素敵な時間を過ごしていけますように。

wedding


こんにちは。
2024年を迎えてから1ヶ月半が経とうとしていますが、ようやく昨年の振り返りをしたいと思います。
昨年は結構良い一年だったんじゃないかな~と感じています。

それでは2023年を振り返ってみましょう。


1月

Jan23-1

人生で初めてモーターショーに行った。
まだ運転免許持っていないし車がすごく好きってわけではないんだけど、結構楽しかったな~。

1月末から2月中旬にかけて日本に一時帰国。

Jan23-2



2月

Feb23-1

途中から夫が初来日し合流。私の家族と初対面を果たす。

東京ディズニーシーやジブリ美術館に行ったり、居酒屋に通ったりしました。
夫は鍛冶屋文蔵がお気に入り。

Feb23-2

Feb23-3



3月

Mar23-1

Mar23-2

チャンディーガルという都市で開催された「DEVILS CIRCUIT」というイベントに夫と一緒に参加。SASUKEみたいだった。
グルガオンは初夏で花が咲く時期。
ワンちゃんがお腹を壊してなかなか治らなくて何度も病院に通ったなあ。

Mar23-3

Mar23-4

Mar23-5



4月

Apr23-1

ワンちゃん1歳になりました。ワンちゃんが食べられる材料でケーキを作ってみました。
4月には、夫の実家のあるアムリットサルに弾丸旅行。夫の母校の小学校に行ってみるなど。

Apr23-2



5月

May23-1

酷暑期。マンゴーのシーズン。
夫が私との会社設立に取り組んでくれていた時期(結局何も動くことなく終わらせてしまったけど)。
Van Gogh 360という美術イベントに行ってみた。

May23-2

May23-3



6月

Jun23-1

結構仕事が忙しかった気がする。
今年も杏酒を仕込みました。



7月

Jul23-1

Jul23-2

結婚2年記念日のディナーに行きました。



8月

Aug23-1

実家にある私の荷物の片付けが急務で1週間日本へ一時帰国。
お寿司が美味しすぎて感動し、私はインドでいったい何を食べているんだろう?という気持ちにまでなった。

大学の友人がインド旅行に来てくれて我が家に滞在。
一緒にお出かけできたりタージ・マハルに行ったり久々にいろんな話ができて嬉しかった。

Aug23-2

Aug23-3



9月

Sep23-1

人生で初めてと言って良いくらい高い買い物をして緊張した。

9月に夫婦で日本への移住を決断。実は3月頃からずっと話し合いを重ねてきた。

私のOCIカード申請(インド配偶者VISAのようなもの)をした後に、とっても美味しい南インド料理レストランへ行った。



10月

Oct23-1

10月末付で退職しました。ということでその引継業務や転職活動などで忙しかった。
会社のメンバーが送別会をしてくれました(涙)
私が幹事をしていたある集まりでも送別会を開いてくれました(涙)



11月

Nov23-1

10月末から3週間ほど義家族が滞在していたので結構忙しかった。
インドの新年Diwaliにはランゴーリーを描いてサリーを着たよ。

そして、杏酒、完成!

11月には大学の別の友人がインドに来てくれて我が家に滞在。
夫も一緒に3人でアジャンター・エローラ石窟寺院に行った。

Nov23-2

Nov23-3

Nov23-4



12月

Dec23-1

Dec23-2

デリー国立博物館に行った。おすすめ!

グルガオンからアムリットサルへの引っ越しで後半はバタバタだった。

ドラマVIVANTを一気見した。

Dec23-3



さて、昨年は『器を大きくする』がテーマでした。



2022年に家庭内で色々あった結果、2023年は器を大きくする気持ちで人と接していこうと思っていました。
それ以前に比べればたくさんのゲストが我が家に来たし、(それに対抗してというわけではないけど)私側のゲストも来てくれて、自分の領域への他者の入り込みについてはだいぶ許容したのではないでしょうか。

さて、行動目標それぞれについて。

1. 一旦Yesと言ってみる
→上記に書いたようなゲストの滞在については、夫から打診されたら100%Yesと言ったと思います。超超超偉い。
3週間ほど義家族の滞在もあり、あまりにストレスなので私は自分が気を遣いすぎないようベッドルームにいる時間も意識して作った。それから、あくまでも私の家であることを遠慮してはいけないと思った。
で、嫌なことを頑張ってみたけど、それらが直接私のハピネスには繋がっていないのは明確で、夫や夫の家族が幸せだから結果的に良かったのかな、という感じだと思う。
夫が幸せだから私も幸せ、といった思考ではなくて、私が断ると夫が明らかに不機嫌になり「君の許容が~~~」と文句垂れてくるので、それを避けられて良かったということ。
ただ、私の友人が泊まりに来てくれて、日中は私は仕事で友人は外出していたので夜にいろんな話ができてとてもハッピーだったので、夫はこういう気持ちなんだなと理解ができた。
一方で、かつての夫が私に強要したように「友人と私の輪にあなたも入りなさい」とは思わなかった。
今年は夫はそれを理解してくれたと思う。挨拶や少しの会話はするけど、私が疲れていて休息を取りたい時はそれを優先してくれたことが多かった。
(それ以前は本当にもう……妻が働いていること疲れていることよりも自分の親戚や友人を優先しろ理解しろっていう態度だったので、夫も変わったんだなと思う。)
(アポ無し訪問はゼロではなかったけど、訪問について私に聞く・言うことを以前より夫が意識してくれたのもわかっている。アポ無し訪問する人たちのことを私は変えられないので。)
まあ、受け入れてみてどうだった?って感じかなあ。私は私の好きな人と好きな場所で仲良くするので、夫も夫の好きな人と別の場所で仲良くしてください、って感じかなあ。
家はプライベートスペースでありたい気持ちが強いのはなんでかな。

2. 気になっている本を読む&1年で20冊読む
→昨年読んだ本は10冊(上下巻バラすと合計12冊)でした。未達成。
今年はすでに2冊読了しているので、24冊にしようかな。

3. 遠隔でできる仕事を増やす
→昨年は、あまりこういった仕事を増やしませんでした。
3月頃から話し合いを重ねて生活拠点を日本に移すことにしたので、少し計画が変わりました。

4. 犬の絵が描けるようになる
→ある事件があり私は描くのを一旦止めてしまったのですが、Before/Afterを載せます。
練習量はそれほど多くないものの、結構上達したのではないでしょうか。
日本でまた道具を揃えて水彩画を再開したいですね。

【1作目】
dog1




【13作目・14作目】
dog2

5. 運転免許を取得する
→結局、運転練習をすることはありませんでした。
日本に移住すると決めた時に取得しておけばギリギリ国際免許の手続きに間に合ったかもしれませんが(免許取得後3ヶ月以上の経験が必要)、移住決定後にやらなければならないことが多くて断念しました。
インドではオートリキシャーなどの乗り物があることから犬を連れての移動は難しくないのですが、日本で犬を飼うとなると車の運転ができたほうが絶対に良いなあと今でも考えています。



一年をまとめてブログに書くのって、結構労力が要るのです。
でも、毎年振り返って残しておくのは自分の成長が見えて良いことだなと思いました。

昨年を踏まえて、今年の目標を立てていきたいと思います。


こんばんは。

時間はたっぷりあるのに書くエネルギー(正確に言うと書き始めるエネルギー)が湧き出ず、長いこと書いていませんでした。

このブログはLivedoor BLOGを利用していて、LINEで受け取れる更新通知を登録してくれている方がいるのも知っているのですが(登録人数が管理画面で見れるので)、その機能が無くなってアプリに移行するみたいです。

うーん。
私自身がスマホにインストールするアプリを増やしたくないので、ライブドアアプリをインストールしてと言われても悩むなあという感じです。

ちなみに、インドではこのアプリはダウンロードできないので、悩んでも意味ないのですが……(笑)

ブログは不定期更新なので、XもしくはInstagramでブログアップしましたってポストするとか?
でも本の感想とか日常とか中身のないブログは恥ずかしくてわざわざポストしたくない……(笑)



現在、世界一周中の日本の友人がインドに滞在していて、我が家にも寄ってくれています。
在住者じゃない人の視点は勉強になるなあと思うばかりです。
上から目線にならないように気を付けないと、とも感じます。

それで、私もインドに対する新鮮な気持ち、もしくはポジティブな気持ちを残しておきたいなあと思ったので、私が持っているサリーを紹介させてください。

saree

これは、夫が南インドに出張に行った際にお土産として買ってきてくれたカンチプラムシルクサリー(Kanchipuram Silk Saree)です。
美しくて見る度に惚れ惚れしてしまいます。
格式としては高めというか、結婚式参加やちゃんとしたパーティー向け、ハレの日向けですね。

インドで購入するサリーは、基本的には一枚布の状態です。
身体に巻く布の部分と、ブラウスと呼ばれるトップスが繋がった状態で生地が出来上がっています。
それをテイラーに持って行って、採寸して縫製してもらいます。

saree2

ブラウスの部分は緑の生地になるのですが、おそらくたて糸とよこ糸が赤と緑で製織されていて光の当たり方で色味が変わります。
もう本当に憧れてたザ★シルクサリーです。
赤と緑は色相環でいう補色の関係にあるのですが、サリーとブラウスの組み合わせ、あるいはサリー一式とアクセサリーの組み合わせに赤と緑が採用されることがインドでは非常に多いです。



実は1月に日本在住の友人の結婚式があり、それに参加する際にサリーを着てほしいと言われています。

「日本で行われる日本人同士の結婚式で、新婦友人がサリーを着て参列するなんて、あなたのご家族に申し訳ないし何より新郎親族に『新婦はなんて人を友人に持っているんだろう…』と思われあなたの名誉を毀損したくないのだけど」と友人には直接言いましたが、友人はポジティブな気持ちのようです。
なので、その時はこのサリーを着ようと思っています。
一応、過去に着た日本の結婚式参列用ドレスを実家で保管してもらっているので、一般常識に照らし合わせて決めようかなと。

いや~でも本当にどうなんですかね。
結婚式の受付を担当するんですよ。受付にサリー着てる新婦友人いたらどうかな?
新郎もウェルカムらしいんですけどね。

私はインド人の夫がいてインド在住なので、それを知っていればまだ理解される部分もあるかと思うんですが。
最近は、インドの文化に携わっている方などが日本の結婚式でもサリーで参列したポストを目にしたりして、インドはインドでサリーやアクセサリーの格があるし、日本は日本で当然マナーがあるわけで、どうなのかな?と思ったりします。
そんなに他人の目は気にしない人がそうするのかもしれないし、私も私のイベントであれば気にしませんが、今回は友人のお披露目の場なんですよ。
控えめな着付けにするとしても、イレギュラーみたいな、異分子みたいなので目立ちたくないんですよね。
でも友人が私がサリーを着るのを楽しみにしてくれている、ということも忘れないでおきたいなと思います。



最近ハマっている曲。 THE D Sorakiくんのダンス動画からハマりました。



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