今度はINDIA TODAYというサイトから。2月21日の記事。


記事


プルワマの影響:インドの河川水の割り当て(取り分?)がパキスタンに行かないようにすると水資源・河川開発ガンジス再生大臣のNitin Gadkari氏は発言した


内容

インド政府がパキスタンに流れる3つの河川への計画を立案中だとNitin Gadkari氏は発言した。
ダムを造り、パキスタンに流れる水流を堰き止める考えだ。


感想

なんだか呆れてしまうけどちゃんと読んだ。

日本は島国だから、隣国と争点になるのは島とか領海だけど、地続きの場合は川も争点になるんだね。

日本国内では昔から川の取り合いはあったんだろうけど(我田引水に見られるような)、川が境になってることもあるしなあ。

しかし、こんな報復のようなやり方で話が動くってどうなの……。

「Indus Water Treaty=インダス水協定」の知識が無いと、現状からどう変えさせようとしているのかも把握できないので、ちゃんと調べたいと思います。


(2019/3/1 追記)
"Decision Must Be PM's": Prithviraj Chavan On Blocking Water Supply To Pak

2月23日の記事にて、「大臣の権限ではそんなことできませんよ」という議会議長の説明がありました。ということでこの件は様子見ですね。


調べた単語

fallout:副産物、副次的な(予期しない)影響
share:分け前、割り当て、占有率(これなんて訳すの?)
personnel:人事部、職員、社員
CRPF:Central Reserve Police Force(インド中央予備警察隊)
explosive-laden:爆弾を搭載した
ram:激突する、衝突する
convoy:護送、護衛、部隊、護衛艦隊
neighbouring:(形容詞)隣接した
indicate:指し示す、暗に示す、簡単に述べる
partition:仕切り(パーテーション?!)
divert:転換する
nurture:養育する、大切に管理する、はぐくむ
treaty:条約、条約文
Indus Water Treaty:インダス水協定
rally:再結集、大決起集会、急激な復旧
rightfully:(所有権などが)正当に、合法的に
surplus:余分の、余った、過剰の、残りの
hail:歓迎する、~を称賛する、~を認める
excess:超過分、余剰分、過剰
utilize:利用する、役立たせる
correct:(動詞)訂正する、修正する、是正する、見直す
long-standing:長期にわたる、積年の
anomaly:例外、変則、特異
sit over:なんだろ?ニュアンスはわかるけど……
remain + unattended:放置された状態のまま?
constituency:選挙区、有権者、選挙民、
pragmatic:実用的な、実際的な
simultaneously:(複数の事柄の発生・存在などが)同時に 発音むず
canal:運河、人工水路
instead of:~の代わりに、~せずに