こんにちは。
やりたいことをやる1年ということで、今年は毎月旅行に行きたいなあと思ってるんですが、1月はチャンディーガルというインドの都市に行ってきました。
チャンディーガルとは、ハリヤナ州とパンジャーブ州の州都で、首都デリーから電車で北に3時間半行った所にあります。
この場所に行こうと決めたのは、世界遺産があったからですが、その世界遺産を知ることになったきっかけはQuizKnockというYouTuberでした。
詳細はYouTubeもしくは彼らのウェブサイト「QuizKnock」を見てほしいのですが、彼らの動画の中でたびたび、フランスで活躍した建築家ル・コルビュジエの単語が出てきておりました。
ふと、ル・コルビュジエの世界遺産はインドにもあったことを思い出し思い調べてみると、それがチャンディーガルにあり、行ってみたいと思うようになりました。
ちなみに、QuizKnockでル・コルビュジエに言及する動画が見つけられなかったので、私のお気に入りの動画を載せておきます(笑)
QuizKnock - 東大生なら百人一首を母音だけでもプレイできる説【やんごとない】
そんなこんなで、1月25日・26日で1泊2日のチャンディーガル旅行を計画。
1月25日(土)の朝イチ、グルガオンの自宅からメトロに乗ってニューデリー駅(NDLS)に向かいました。
5:30頃に家を出たので外は真っ暗。人も犬もいませんでした。
最寄駅からトコトコ1時間ほどメトロに乗って、ニューデリー駅(NDLS)に到着!
インド国鉄の長距離列車に乗り換えます。
初めて東側の駅舎を見たかもしれない。派手。
そしてニューデリー駅に電光掲示板があることを初めて知りました。
これで乗り場がわかる……!
今まではそのへんの人に予約票を見せて「これって何番線ですか?」と聞きまわってた(笑)
いつでも人がたくさんいるニューデリー駅。
列車の中はこんな感じ。この急行列車はCCのシートしかありませんでした。
(列車によっていろんなタイプがあるので高めの席も経験してみたいんですが、そのうち。)
これ、なぜか真ん中を境に向かい合わせのシートの並びになっているので、座席によっては進行方向に背を向けることになります。
真ん中にある座席は、反対側の席の人とこんにちはしてテーブルを共有する形です。
列車が走り始めると、ペットボトルの水、パックの飲み物が配られます。
水は座席に置いてあることもあるけど、ふたがちゃんと閉まっているかチェックしましょう。
席を間違えて先に座っている人がいることも多く、先に飲まれてたら嫌だなあ、と(笑)
それからチャイタイム。
赤いポットに入ったお湯とチャイセットが配られるので、お好みで作ります。
隣の席の人は別料金を払って別の飲み物を作って持ってきてもらっていました。慣れてるって感じがする~。
この後、軽めの朝食が運ばれてきます。
今回初めてデリーから北に向かう電車旅だったので、景色も気になるところでした。
うーん、今まで経験した景色とあんまり変わらない。
景色を楽しみたいのと、充電を気兼ねなくしたいのでいつも窓側の席を取ります。
(窓側に充電できるコンセントが付いてます。)
鉄道旅してると、線路沿いにあるスラムに目が行くんだよね。
どうやって生計を立てているんだろう、健康状態はどうなんだろう、と気になるんだけど、何もしていない自分がここにいるなあといつも思う。
そんなことを思いながら、チャンディーガル駅に到着!
私が乗ったのは7:40発の列車番号12011、Kalka Shetabdi Expressでした。
これは、ニューデリー駅からカルカ駅までを走る高速急行列車で、毎日同じ時間に運航していて列車番号も同じ。
チャンディーガル到着予定は11:05で、実際に着いたのは11:04!
冬に時間通り出発して時間通りに着くとは。
距離がそんなに長くないからあまり遅れないのかな。
と考えながら目的地に向かいました。
つづく。