こんばんは。
最近は頭の右側の薄毛が深刻で、吹き出物の時にお世話になった美容皮膚科に行くことを決意しました。
よくよく見たら頭皮が炎症を起こしているようなので、ケラチントリートメントが合わなかったのか、その後のシャンプー・コンディショナーが合わなかったのか 、それが治れば生えてくるのかなと期待もしています。
まあまあ高い浄水器付きシャワーヘッドを購入する前に、何かできることはないかお医者様に聞いてみたいと思います。
さて、12月半ばあたりから自分に余裕がなくなり、なんだか暗い気持ちになっていました。
自分が嫌いになるほど自信喪失、落ち込んでいたりもしました。
つい数日前、これがホームシックなのだと自覚しました。
私はインドで日本人の「友達」がいないので、何か考え事があると、一人で考えるか、インターネットで検索するか、Twitterで吐き出したりしています。
でも一番すっきりするのは、通勤時間の車の中での同僚との会話です。
自分の中で解消できない時は、私の話を聞いてもらったり、相手の経験談を聞いて、気付かされることがあります。いつもありがとうございます。(ここでお礼を言う笑)
今回もそうでした。
なんだかモヤっとした気持ちがあることを話すと、「ホームシック」というキーワードが出てきました。
その時は私を含めて3人が車に乗っていましたが、何か共通する思いがあったのか、会話が盛り上がったような記憶があります。
この時に、霧が晴れたんです。
ああ、これホームシックだったのか、と。
自分の症状に名前が付くと、対処法がわかるので良いですね。
この自分の状態が良いと思っていなかったので、1月1日の「2020年の生き方」で自分のやりたいことを書きましたが、こうして行動していくのは改善のためにも良いことのようでした。
ホームシックだとわかってから、インターネットで検索してしっくり来たのはこのサイトでした。
実は社会人1年目に、東京で初めて家を借りて住んだ時にもホームシックになったことがあるんです。
でも、友達もいるし、1時間半ほど電車で行けば親には会えるし、会社の人たちとも語り合えるし、色々ありつつもその生活に慣れていったんですよね。
はて、インドですよ。
辛かった。わかるまでが辛かった。
単身で海外在住の人って少なからず経験している感情なのでは。
この感情や気分の落ち込みがそれならば、私はホームシックもホームシックに打ち勝とうとする人も馬鹿にしない。
好きなだけ日本人と関わって良いし、日本食を食べて良いし、日本のテレビを見て良い。
無理して追い込んで自分を責めて、生きるのが辛くなるよりよっぽど良い。
今までは、ホームシックって、家族や友達に会いたい感情なのだと思っていたんです。
違いました。
もちろん、日本の人たちに会いたい気持ちもありますが、衝動に駆られるほどではありません。
言葉でうまく表現できないのは、自分がそこから抜け出してきているからかもしれませんが、なんというか、「私には何もできない」「いったい何をしているんだろう」「ああ私は一人なんだ」という感情がつきまとうんです。
例えば、インド人の友人のことを考えたとすると、彼らは生まれ育った母国に住み、家族・友人が比較的そばにいて、同じ言語で、食生活や習慣、行事など、長年経験してきた日々を過ごしていますよね。
私の辛さを話したとしても「彼らが私の状況を理解できることはない」と思ってしまうんですよね。
失礼すぎる(笑)
でもそう思ってしまって、その時は言えなかったんですよね。自分でもわかってなかったし。
色々タイミングが悪く、会社以外の日本人との飲み会などの関わりが無かったのもあり、人と話をするのが遅くなって自覚するのに時間がかかったとは思います。
日本にいる人たちと電話やメッセージのやり取りはできますが、やっぱり対面で話す通りにはいかないのかな、という難しさも感じています。
逆に言えば、人と顔を合わせて話すことの有難さを実感しています。
ホームシックだとわかって、それを吐露したら、インドと日本の友人から励ましの言葉をたくさんもらって涙が止まりませんでした。
みんな優しい~~~!!!
この状況を知ったことで、私もまたひとつ人の気持ちがわかる人間になれるといいなと思います。
今は快方に向かっているので、忘れないうちにこの感情をメモ。
いつかこのブログを振り返ってフフッと笑える日々を過ごせるように、ひとまずはやるべきことに取り組んでいきたいと思います。